| 毎月七日は都七福神の縁日です |
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京都七福神巡り
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| 大人の旅心にお応えする「旅と食の情報誌」 |
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>トップページ 京都七福神巡り 全国各地に福を授ける七福神巡りがあります。七福神巡りは「京都七福神」を発祥とし、やがて江戸へ波及。そしてそこからまた各地へと拡がっていったとされています。 京都で盛んな年頭の七福神参りは、いろいろな寺社を組み合わせて行われていますが、主なものは「都(みやこ)七福神巡り」「京の七福神巡り」で、ほかに「泉涌寺七福神巡り」「伏見七福神」「嵐山七福神」などがあります。 ここでは、「都七福神巡り」を取り上げてみます。「都七福神詣り」とも称し、年始めと節分に善男・善女で賑わいます。寺社側では毎月七日を縁日と定め、参拝を呼びかけています。 最近は京都定期観光バスが例年一月中「都七福神巡り」コースを設けましたので人気が高まっているようです。 京阪三条始発で四条京阪、阪急電鉄・四条烏丸駅に立ち寄ってお客さんを乗せていきます。まず最初は宇治・万福寺から始まります。 一番目=布袋尊(ほていそん)・万福寺 二番目=毘沙門天(びしゃもんてん)・東寺 三番目=弁財天(べんざいてん)・六波羅蜜寺 四番目=ゑびす神(えびすじん)・ゑびす神社 五番目=大黒天(だいこくてん)・松ヶ崎大黒天 六番目=福禄寿(ふくろくじゅ)・赤山禅院せきざんぜんいん 七番目=寿老神(じゅろうじん)・革堂こうどう 最寄り駅:JR黄檗駅・京阪黄檗駅下車 京都府宇治市五ケ庄三番割 Tel0774-32-3900 万福寺は京都から南方角の宇治市にあります。平等院で知られているところです。江戸初期(1661)、中国から渡来した隠元禅師が中国の黄檗山を模して創建した黄檗宗の大本山で、中国明朝様式の伽藍配置がなされています。天王殿の須彌檀上に布袋尊が本尊として安置されています。
開祖隠元は日本の仏教に新風を吹き込むと同時に、建築や仏像・書画・普茶料理などの様々な文化も同時にもたらし、煎茶道の祖・売茶翁を祀る売茶堂があります。 布袋は七福神の中で唯一の歴史上の人物だそうです。六世紀後半の南北朝末、後梁の僧で、身体肥満し常に布の袋を荷って、すべてのものをこのなかに貯えたといいます。 布袋像は、寛文三年(1663)11月末に作られたもので、木造金彩の作で、福々しい笑顔と太鼓腹をつきだしての悠然たる姿に魅せられます。 ![]() ![]() ![]() 最寄り駅:市バス東寺東門前停下車/近鉄東寺駅より徒歩10分 京都市南区九条1 Tel075-691-3325 京都に引き返し、次は洛南の東寺です。平安京造営にあたり国家鎮護のために空海が創建したもので、五重塔は現存するわが国最大の木造建築物とされています。(東京方面から新幹線で帰阪して、この塔を見ると、家に帰ってきたなあと実感します。)
毎月、二十一日にはたくさんの露天が軒を重ねる市が立ち、京都の人々から「弘法さん」として親しまれ、大きな賑わいを見せています。因みに、毎月二十五日は「天神さん」と称し、北区の菅原道真を祀っている北野天満宮でも市がたち賑わっています。 京都は、正月の初弘法・初天神に始まり、暮れの終い弘法・終い天神で一年を締めくくります。その間、三月の東山花灯路で春を告げ、五月の葵祭で初夏を知り、七月の祇園祭で熱い夏の汗を掻き、八月の五山の送り火で夏の終わりにホッとし、十月の時代祭で秋を愛でます・・・・。 突然ですが、ここで昼食を摂ります(笑)。東寺境内洛南会館特製の「七福神弁当」です。以下がお品書きです。お弁当の写真を撮っていなかったのが残念です。 ![]() ![]() 最寄り駅:市バス五条坂停下車/京阪五条駅下車 京都市東山区松原通り大和大路東入ル2丁目 Tel075-561-6980 お食事も終わり、午後からは本格的にお参りです。京都市内に入り道路事情から観光バスが長時間駐車出来ず徒歩で目的地へ行きます。京都市内はお正月でひっそりしていますが、細い道からの車にお気をつけください。
七福神のうち唯一の女性神である弁財天を拝します。951年(天暦5年)、醍醐天皇第2皇子である空也上人により開創された西国十七番の札所です。 空也上人像や平清盛像をはじめ、平安・鎌倉時代の優れた彫刻が多数納められています。弁財天は福徳自在・技芸円満の神。正月三が日は弁財天初稲穂が授与されます。「都七福神事務局」の当番幹事神社でもあります。 ![]() ![]() 最寄り駅:京阪四条駅/阪急河原町駅下車 京都市東山区大和大路四条下ル Tel075-525-0005 京都・南座横の大和大路を南へ5分程歩くと、「京のゑべっさん」として京都の人々から親しまれている、ゑびす神社があります。鎌倉時代初期に建仁寺の鎮守社として創建されたもので、「商売繁盛」の守り神として一月の十日ゑびすはたくさんの人達で賑わいます。
また、栄西禅師が宗より帰国のとき暴風雨に遭い、ゑびす神の守護を念じ難を免れた伝承に因んで「旅ゑびす」ともいわれ、交通安全の神としても信仰を集めています。 次の松ヶ崎大黒天と赤山禅院へは山中ですので、マイクロバスに乗り換えです。 ![]() ![]() 最寄り駅:市バス大黒天停下車 京都市左京区松ヶ崎東町31 Tel075-781-5067 1616年(元和2年)に建立されたもので、松崎山妙円寺が正式な寺名ですが、京都の人々からは、「松ヶ崎の大黒さん」として親しまれています。本尊の大黒天像は伝教大師の作で開運招福の福神として広く信仰を集めています。
縁日は年六回の甲子祭(六十日に一回)と正月初子の日などに行われご祈祷、ご幣が授けられます。 ![]() ![]() 最寄り駅:市バス修学院離宮道停下車 京都市左京区修学院赤山町 Tel075-701-5181 慈覚大師の遺言によって創建された天台宗総本山・比叡山延暦寺の塔中です。本尊の赤山明神は京都御所の表鬼門に祀られ、方位の守護神として厚い尊敬を集めています。
また、懸(かけ)よせ(集金)の神として信仰も厚く、洛北の豊かな自然に 囲まれた境内は、特に紅葉の名所として多くの人々が訪れます。 期間中の境内では温かい粕汁のお接待があります。ちょっと一息入れましょう。 それでは、最後の神様の御参りと行きましょう。 ![]() ![]() ![]() 最寄り駅:市バス河原町丸太町停下車 京都市中京区寺町竹屋町上ル Tel075-211-2770 ツアー最後の革堂・行願寺は、平安初期行円上人によって創建されたもので、観音霊所西国三十三ヶ所の十九番札所です。開基当時、一条通りにあったものを「天下太平福寿円満」を祈る太閤秀吉により現所に移築されました。
本尊である寿老神の御真言を一日三回唱えると福寿吉運が授かるといわれており、長寿を願うおおくの善男善女が初詣や月まいりに訪れています。 革堂のいわれは、上人が常に革の衣をまとっておられたことの由来から来たものだそうです。 ![]() ![]() 以上が「都七福神巡り」の概要ですが、観光バスの利用によって一日行程となっています。観光的要素が強く、西国巡礼の観音霊場など目玉的な寺院も入っています。 また、バスを運行する側の営業的な立場から加えられた寺院もあるように見受けられます。 まあ正月早々から難しいことは詮索せずに、今年一年を無事安穏にすごせるように一度ご参詣してみてください。 当日は、三条京阪バス停で解散となり、鴨川沿いの底冷えのする歩道を小走りに、いつもの先斗町のお食事処へ行ったのはいうまでもありません。 ![]() ![]() 冷えた身に熱燗で湯豆腐もよろしおした。 ■費用はおいくら? 今回は京阪バスと京都市交通局の協同運行の京阪バスを利用しました。 ![]() 食事付きで一日お参りさせてもらって7,550円は妥当な線でしょう。 ■京都のお正月の寺社巡りとして、「京都五利益めぐり」というのもあります。 ![]()
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