「ボルチモア旅日記」
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  ワシントン,DCの地下鉄

アムトラックのチケット

列車内風景 ボルチモア駅 MTA マウント・バーモン

ウォルターズ美術館 帝政ロシア・ロマノフ王朝のイースター・エッグ

ライトレール
ボルチモア美術館
ユニオン駅 イラクに平和を!

 旅行最後の日は、乗ってみたかったアムトラックでのボルチモア小旅行です。

事前にネットで予約しておりましたが、実際に切符を手にするまでは少し不安でした。案ずるより生むが易しで、おみやげも調達できました。

アムトラック・ユニオン駅へは、ホテルの近くの地下鉄・Woodly Park-Zoo駅から始発に乗車。Washington,DCの地下鉄の週末時間帯は要注意です。始発は遅く・終発は早く、止まらない駅や開かない出入り口があります。

でも、Washington,DCの地下鉄の床は
カーペット敷きで少しリッチな気分です。




確認表2枚をカウンターに出すと、係員は端末機に確認ナンバーを入力して、往復切符を発行してくれました。

シニアでの予約なので、当然写真つき I Dカード(パスポート)を提示したのはいうまでもありません。

アムトラックの運賃は高いと聞きますが、時間帯や利用方法しだいで格安な方法もあります。




日曜日の8:30発なので、何処でも座れました。これでもそこそこの乗車率なのです、写真では人が見えませんが座席が高いので頭が隠れています。
ゆったりとした座席で快適です。

ヒスパニック系の人に写真を撮ってもらいました。Washington,DCは、黒人やヒスパニック系が本当に多いです。

車掌さんは、konishikiさん並みの体格の女車掌さんでした。圧巻!

道中の眺めは良くなく潅木や草原が多く、元は沼地で、そこを開発してこの街が出来たそうです。



40分程で到着です。去っていくamtrak右側の2階建ての列車がMARC(マーク)という週日専用の通勤電車で、

ユニオン駅}〜ペン駅(ボルチモア)間は格安で運行されているそうですが、今日は休日のため運休です。


皆さんは、1ドルコインはお持ちですか?(その昔、「荒野の一ドル銀貨」というマカロニ・ウエスタンがありました)
アメリカを旅行していると、硬貨は1,5,10,25セントばかりで1ドルコインはみかけません。
ガイドブック「地球の歩き方」に、MTA(Maryland Transit Administration)の券販機でおつりに1ドル硬貨が出ると書いてありましたので、さっそく3ドル50セントのONE−DAY−PASS(バス・地下鉄・ライトレール共通券)を5ドル札で買うと、チケットと1ドル50セントのおつりが出てきました。


本日の予定は、ウオルターズ美術館とボルチモア美術館。
この電車は、ライト・レール(Light Rail)というトラムです。日祭日の運行は朝11時からなので、歩いていくことにしました。


皆さん、この方をご存知ですか? そうです、ベーブ・ルースさんです。彼はボルチモア出身で、街には記念館があります。また大リーグ、オリオールズの本拠地です。

ここはマウント・バーモンでこの街の中心地ですが、休日の朝とあって人通りはまばらです。
港町ボルチモア、インナーハーバーの方が賑わっているのでしょうか?
始めは、案内板に沿ってウォルターズ美術館へ急ぎます。


美術館の中もひっそりとしており、ご覧の通り貸し切り状態。創設者のウォルターズさんはアジア・東洋に関心があったらしく、その方面の展示品が多くありました。


事前に調べておいたのですが、この美術館にはイースター・エッグがあります。この工芸品は、ロシア皇帝ニコライ2世が母と妻に、毎年イースター(復活祭)の日に卵の形をした細工物を贈ったものです。全部で56個作られたそうです。最近、ロシアの某財閥が大枚のお金で1個買い戻したとの報道がありました。
そのいくつかの内の2個がこの美術館にあります。

一個は帝政ロシアの皇后アレクサンドラ Fyodorovna と、もう一個は王妃マリア Fyodorovnaに贈ったものです。金、エナメル、ダイアモンド、真珠等で細工してあり、精巧な作りです。
すべてのイースターエッグはこちらでご覧ください。


次は、ボルチモア美術館です。ライトレールに乗ってペン駅まで行きます。

ところが、ペン駅まで行きません。通過してしまいました。
途中で引き返し乗客に聞くと、工事中だそうで、臨時駅での案内をしてくれました。
ペン駅からの美術館へはタクシーとし、ドライバーに料金を聞くと6ドルだというので、5ドルに値切ったつもりが、到着してメーターを見ると3.5ドルになっており、仕方なく、Tipを含めて「Keep the change(おつりはいいよ!)」と一言。



ボルチモア美術館は創立90周年記念で印象派特別展がありました。
この美術館はコーン姉妹から膨大なコレクションを遺贈され、とりわけ「マチス」が多数あった。
コーン姉妹の部屋が再現されていました。

帰りは一度も使用していないONE−DAY−PASで、ペン駅行きバズ停を探していると、学生らしき女性が「何処まで?」と聞かれ、ペン駅だというと、同じだとのことで同行。車内でミニ英会話教室開講。学校に日本人留学生がおり、「どういたしまして」という日本語が気に入っているそうです。


AMTRAK・ボルチモア駅で列車の待ち時間に、日本人の親子づれと話し込む。ふとこの時、啄木の故郷の訛りなつかし停車場の・・≠ニいう句が浮かぶ。
東北・仙台の方で、お父さんの出張中、息子さんとボルチモアで待ち合わせ、これからワシントン、DCでのNBA(全米プロバスケット協会)のプレシーズン・マッチを観戦。
そういえば、日本人初のNBA選手・田臥 勇太選手(タブセ ユウタ)も東北・能代工高OB。当然、息子さんもバスケの選手だそうです。

帰りは満員列車でした。そのため検札は無く、出口に駅員の回収もなくチケットはそのまま手元に残りました。

ユニオン駅は東京の駅ビルのようなにぎわいです。
駅構内のフードコートで、夕食となりました。


最後までお付き合い有難うございました。